FC2ブログ

指圧治療家がお伝えする 経絡治療・トリガーポイント療法

経絡按摩・経絡指圧・トリガーポイント療法・中医学・AKA療法・講習会、セミナーについて、指圧塾 塾長のブログ

肩コリの経絡按摩・関節運動法

昨日は、経絡按摩・関節運動法講習会の練習会があり、お手伝いに行ってきました。

関節運動法とは、関節運動学的アプローチ(AKA)に中医学の理論を応用した整体法です。

今回は肘関節(腕橈関節・腕尺関節)の手技です。
肘関節の関節面の形状をしっかり意識して手技を行います。

肘関節の関節機能異常が改善する事により、肘痛に効果があるだけでなく、上肢をめぐる経絡の流れも良くなり臓腑の機能も改善していきます。
その証拠に適切な手技を施すと腹鳴が起こったり胸腹部募穴の圧迫不快感が軽減します。

例えば、肘痛の症状が無くても尺沢に硬結圧痛反応があるとします。
尺沢は肺経の経穴ですので、肺経の弱りが現れているのと、尺沢のある部位である腕橈関節に機能異常があると考え治療関節になります。

以前私も、腕尺関節の離開法という手技を受けた時に、胸が広がるような気持ちの良い響きを感じた事があります。
心包経か心経に経絡反応が起こったのでしょうね。

続いて肩コリ治療に有効な関節運動法として、仙腸関節、脊柱の椎間関節、肩鎖関節の手技を行いました。

同じ肩コリを訴える患者さんでも、症状や異常経絡の違いによって、関節機能異常が起こる部位が違います。
特に脊柱では、胸椎7番から腰椎1番までの椎間関節の中で、一番響き感がある部位を治療関節として手技を行うと、肩コリ治療に効果的です。

私も患者モデルをやらせて頂きましたが、私の場合は「胸椎11/12番椎間関節の逆捻転」と「肩鎖関節の後方滑り法」という手技で、肩井というツボの圧痛が軽減しました。

その後に背腰部の膀胱経2行線の按摩の練習を行いましたが、右の意舎というツボにはっきりと硬結圧痛がありましたので、脾経の弱りが現れていたのでしょう。

※胸椎11/12番椎間関節と背部の意舎というツボは脾経の異常が現れる部位です。

患者さんが訴える症状に対して、原因となっている臓腑を診断するためには、背腰部兪穴の母指圧、母指揉捏が重要になりますので、しっかり練習しましょう。

・効かす 響かす指圧法が身につく
・少人数制による徹底指導
・どの回からでも参加OK

杉本指圧塾
http://www.sugimoto-chiryouin.com/chiryoujuku.html

初級コース詳細
http://www.sugimoto-chiryouin.com/wp-content/uploads/2016/08/dcb8bb069556b0e018718f922ac8d52d.pdf

中級コース詳細
http://www.sugimoto-chiryouin.com/wp-content/uploads/2016/08/e7736871b230e53052819f52cf95c438.pdf