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指圧治療家がお伝えする 経絡治療・トリガーポイント療法

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足底部のトリガーポイント

足底にはいくつかの筋肉がありますが、今回はトラブルの多い3つの筋肉のトリガーポイントを取り上げます。
まずは足底方形筋。この筋肉のトリガーポイントは踵の痛みの原因になります。踵骨のヘリにTPは形成されやすいですが、筋の付着部位をしっかりイメージしたうえで調摩をして硬結を見つけます。



踵骨のヘリは圧痛反応が良くあります。「失眠」というツボや「小腸経」の反応も考えられますので、それらも考慮して足底方形筋TPを捉えます。

どの筋肉にも言える事ですが、筋腱移行部や腱の骨付着部などは硬結が形成されやすく、按じてみてジャンプサインや患者さんが「先生、そこですー!」という反応をみて治療ポイントとするといいですね。

続いて短趾屈筋。この筋肉のトリガーポイントが活性化すると足底前方部に痛みを出します。湧泉の周囲や各趾の中足骨頭のあたりですね。



トリガーポイントは足底の中心部、いわゆる「足心」あたりで硬結を捉えます。
踵やつま先が痛くて歩くのに足が着けないなどの、足裏のトラブルは女性に非常に多く、整形外科を受診すれば、足底筋膜炎や骨棘が原因と診断されるでしょう。このようなケースでも指圧が著効を示すこともあります。

足部の自覚症状が無くても、足底方形筋と短趾屈筋にはトリガーポイントが形成されている事が多く、これらを緩める事により、腰下肢の症状の予防、改善の助けになります。
この二つの筋肉のTPを指圧するのに、私は側臥位で施術する事が多いです。
足根骨で形成されるアーチがしっかり受けになってくれて垂直が捉えやすく、下肢全体に「効く~!」という響き感が得やすいように思います。

三つ目は、短母趾屈筋です。
この筋肉は通風や外反母趾などでもトリガーポイントが形成され、母趾の付け根や裏に痛みを出します。



この部位はリフレクソロジーの胃の反射区もあり、また経絡的にも母趾には肝経、脾経が流れているため飲食の不摂生やストレスなども重なり硬結圧痛反応が出やすいです。
骨際にもTPは出来やすいですが、第一中足骨頭や底、内側楔状骨に当てないように垂直に圧を入れます。
上記三つの筋肉以外にも症状によっては治療対象となりますが、心身に何かしらの不調を抱えている場合は、足心周囲や土踏まずを丁寧に指圧で緩めていく事により身体全体の調整にも働きかけるのではないかと思います。

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・少人数制による徹底指導
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