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指圧治療家がお伝えする 経絡治療・トリガーポイント療法

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脊柱起立筋の指圧法

11月3日(木)の指圧塾初級コースでは、伏臥位での背部の指圧法を学びます。

伏臥位での背部指圧法のポイントは、脊柱の彎曲や胸当ての角度、また胸腰移行部の筋の肥厚を考慮して垂直を捉えることです。

圧の角度がズレてしまうと、治療効果が期待出来ないだけでなく、「もっと強く押して!」と言われてしまうかもしれません。

胸椎7番から12番くらいまでの指圧法を練習します。
脊柱起立筋の内縁や外縁、筋腹を狙いますが、それぞれ垂直の捉え方が変わってきます。

起立筋内縁部(膀胱経1行線)の指圧法は、経絡や筋線維は縦に走行しています。これをしっかりイメージして下さい。

その縦に走行しているラインに真っ直ぐ圧を入れたいのですが、患者さんはベッドに伏臥位になっていて、施術者はその横に位置しており、そこから重心移動をして圧をかけるため、垂直に圧を入れるのが難しいのです。

正しい指圧が施されると、腹部や上方、または下方にも響く感じがあり、「先生、そこそこっ!」という効いてる実感が出ます。

圧をやや内方に向け椎弓を受けにしたり、やや外方に向け筋硬結を受けにすると、また違った響き方をするでしょう!

最長筋のトリガーポイントを狙うには筋腹を指圧します。
体重を乗せた時に、筋硬結が内側や外側に逃げられないように垂直に指圧するためには、母指や肘の当て方にコツがあります。
これは文章では説明しづらいので、実技でやりますのでしっかり習得して下さい。

起立筋外縁部は、膀胱経2行線や腸肋筋トリガーポイントを狙います。

筋肉が薄く感じられますが、腸肋筋を狙う場合はしっかり筋硬結を捉え、肋骨や肋間を受けにして圧を入れます。

また腸肋筋外縁部と肋骨の境い目を狙う場合は、ベッド方向に圧が向かってしまうと肋骨を押してしまいます。胸郭に対して垂直に圧が入るように方向を意識すると良いでしょう。

背部の筋肉の質や骨格の形状を把握するためには、母指揉捏も重要な技法になります。
肘圧とあわせて練習していきたいと思います。

・効かす 響かす指圧法が身につく
・少人数制による徹底指導
・どの回からでも参加OK

杉本指圧塾
http://www.sugimoto-chiryouin.com/chiryoujuku.html

初級コース詳細
http://www.sugimoto-chiryouin.com/wp-content/uploads/2016/08/dcb8bb069556b0e018718f922ac8d52d.pdf

中級コース詳細
http://www.sugimoto-chiryouin.com/wp-content/uploads/2016/08/e7736871b230e53052819f52cf95c438.pdf
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