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指圧治療家がお伝えする 経絡治療・トリガーポイント療法

経絡按摩・経絡指圧・トリガーポイント療法・中医学・AKA療法・講習会、セミナーについて、指圧塾 塾長のブログ

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募穴診の重要性

昨日は、経絡按摩・関節運動法講習会に参加してきました。

経絡按摩では、胸腹部募穴の取穴を行いました。
募穴は、患者さんの訴える症状の根っこを知る手がかりになり、また治療効果の確認にとても大切です。

講習会では、各経絡の主要穴を指圧した時に、その経絡の募穴の圧迫不快感が軽減する事を確かめました。

実際の臨床の場合、
辛い肩コリを訴える患者さんの治療では、首・肩上部・肩甲間部などをよく緩める事が基本になりますが、

募穴診断で胃経の募穴の中脘に圧迫不快感がある場合は、下肢の胃経の治療も、この患者さんの肩コリ治療に有効だとわかります。

また、その肩コリが慢性的なものであれば「陽経に現れる症状は陰経からの弱りで起こる」と考え、
脾経の募穴である章門の反応を確かめ、異常を認めれば下肢の脾経の治療も必要になります。

そして、脾・胃の働きは肝がコントロールしていると考えますと、肝経の募穴である期門の反応を診ます。

患者さんが高齢であれば、腎経の募穴である京門を診る。

カゼ症状も併発していれば、肺経の募穴である中府を診ると。

あっちもこっちも押すという治療は良くないのは想像出来ます。

生身の人間の身体ですし、五行論を活用して考察すると堂々めぐりになってしまいますので、

問診で、肩コリについて良くお話しをしてもらい、どの五臓の弱りがありそうかを検討します。

そして胸腹部の募穴を指圧していき、「この患者さんの、この症状の根っこはここだ!」という募穴の反応を感じとり、治療を組み立てると良いと思います。

当院の患者さんで、パソコン仕事の激務により、ひどい首肩コリの方がいらっしゃいます。

募穴を指圧しますと、期門・章門に圧痛と不快感があり、肝と脾の弱りからの症状だとわかります。

肩コリ治療にプラスして、太衝、陰陵泉、地機を治療穴とすると、身体全体が軽くなり、治療効果が長持ちすると言って下さります。
(ご本人は、スネの内側を良くほぐしてくれるからと言われています)

胸腹部は敏感な部位でもあるため、手指の当て方、圧の入れ方などに留意して指圧をする事が大切です。

・効かす 響かす指圧法が身につく
・少人数制による徹底指導
・どの回からでも参加OK

杉本指圧塾
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初級コース詳細
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