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指圧治療家がお伝えする 経絡治療・トリガーポイント療法

経絡按摩・経絡指圧・トリガーポイント療法・中医学・AKA療法・講習会、セミナーについて、指圧塾 塾長のブログ

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リフレパシー整体講座

本日は、リフレパシー整体講座 ステップ2の再受講に行ってきました。

ステップ2では3日間で上半身系の症状改善の治療法を学びます。

初日の今日は、頭痛・目の痛み・頑固な肩コリ・酷い首コリの治療法を行いました。

「後頭下筋群、頭半棘筋、頭・頚板状筋、僧帽筋、肩甲挙筋、斜角筋、胸鎖乳突筋、大・小胸筋、多裂筋、回旋筋、菱形筋、上後鋸筋」

上記の筋肉の働きや付着部位、トリガーポイント(TP)の形成されやすい部位や関連痛パターンを学び、
伏臥位、側臥位、仰臥位とに分けてTPに安定持続圧を行います。

先生の施術を受け、その後受講生同士で、圧の強さや深さ、響く感じを確認しながら練習を行いました。

頚部や肩上部、肩甲間部への按法でのアプローチは、症状改善だけでなく、星状神経節や迷走神経にも働きかけられる部位もあり、自律神経系の症状にも効果が期待出来ます。

再受講でしたが、新しい発見がいくつもあり、明日からの施術に早速活かしたいと思います。

・効かす 響かす指圧法が身につく
・少人数制による徹底指導
・どの回からでも参加OK

杉本指圧塾
http://www.sugimoto-chiryouin.com/chiryoujuku.html

初級コース詳細
http://www.sugimoto-chiryouin.com/wp-content/uploads/2016/08/dcb8bb069556b0e018718f922ac8d52d.pdf

中級コース詳細
http://www.sugimoto-chiryouin.com/wp-content/uploads/2016/08/e7736871b230e53052819f52cf95c438.pdf

大腿内側部の指圧法

大腿部内側部の指圧法は、側臥位になってもらい、上になっている下肢の股関節・膝関節を屈曲し、下になっている側の大腿部内側面、経絡では腎経や肝経を施術しやすいポジションにします。(増永経絡では心包経もあります)

トリガーポイント(TP)では、内転筋群や半腱様筋・半膜様筋が捉えやすくなります。

運動などで痛めたなどでなければ、大腿部内側部が痛むなどの自覚症状はあまり多くないように思いますが、押圧すると不快な痛みを訴える方がいます。

肩コリや腰痛、胃腸の調子が悪いなど、身体をめぐる気血の流れが悪く慢性的な症状をお持ちの方は、この部位の施術が治療効果を高めるように思います。

指圧法は、肘頭や尺骨を上手く使うと捉えやすいですが、筋肉が柔らかく敏感な部位ですから圧が強過ぎればよけいに緊張させてしまい、弱過ぎれば効かない難しい部位でもあります。

また筋肉の遠位部は膝関節が近くなり、痛みを感じやすいため注意が必要です。

また、内転筋群を施術するつもりで、肘が内側広筋に当たってしまうと、両筋は性質が違うため、強過ぎる圧になってしまいます。

内転筋群のTPを鎮静化させる事により、鼠径部や膝内側の痛みや、股関節の可動域を広げる効果が期待出来ます。

大腿部内側の筋肉の性質や骨格のイメージをしっかり持ち垂直を捉える事が大切です。

・効かす 響かす指圧法が身につく
・少人数制による徹底指導
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杉本指圧塾
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フット・マニピュレーション

昨日は、リフレパシー整体のオプション講座である、フット・マニピュレーションの再受講に行ってきました。

フット・マニピュレーションとは、股関節、膝関節、足関節の3つの関節は相互に補正し合っているという三関節原理をもとに、仙腸関節と恥骨結合の歪み(ズレ)の原因を見極め、骨盤を調整し、全身の症状を改善するためのアプローチ法です。

午前中は座学です。
「骨盤の歪み」と言いますが、歪む原理を学びます。

生活習慣やスポーツにより、特定の筋肉に負担をかけ続けてトリガーポイント(TP)が形成され、そのことにより筋肉が短縮し、骨格のバランスを崩す。

妊娠や出産、産後の生活が原因となっている事もあり、その歴史的背景などなど。

そして、腰椎・骨盤・股関節の機能解剖を確認し、関節の連動性と歪みの原因となっている筋肉の作用を学びました。

殿筋群はほとんど股関節筋になるため、TPが形成されると骨盤を歪ませる原因となりやすい。

そして、股関節を正常な位置におさめ、バランスの良い角度で仙腸関節を支える事がとても重要である。

午後からは実技中心で行われました。
各筋肉に対するアプローチ法は、リフレパシー整体講座の基本手技通りですので、本講座のメイン手技である、仙腸関節や下肢の関節のアーティキュレーションや、伝説のオステオパシー医であるフルフォード博士が治療に使用されていたパーカッション・ハンマーでの施術法を学びました。

骨盤由来の症状や足部のトラブルは女性に非常に多い症状ですので、仙腸関節や股関節の操作法はぜひ習得したいですね。

脊柱や骨盤、大腿骨に付着する筋肉を
安定持続圧という按法中心の技法で十分に緩め、

仙腸関節や股関節に対して、アーティキュレーションを行い関節内の潤滑を良くする技法であるフットマニピュレーションを施す事により、按法と摩法のコラボレーションとなり、高い治療効果を発揮する治療法となり得ると思います。

骨盤の歪みに主眼を置いて書きましたが、三関節原理に基づき、膝関節、足関節に関連する筋肉や関節内へのアプローチ法もしっかり学ぶことが出来ました。

・効かす 響かす指圧法が身につく
・少人数制による徹底指導
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首肩コリ 上肢の経絡治療

首肩コリの治療に対して、上肢の施術はとても有効です。
また、過度の瞑眩反応をおさえる効果としても上肢の施術は大切になります。

どの上肢の経絡にアプローチをするのかは、経絡テストの理論を用いると診断が可能になります。

まず頚椎の動診として、前後屈、左右側屈を行ってもらい、可動域や動きによる痛みやコリ感を診ます。

首を走行する経絡は、首の前面に陽明経、側面に少陽経、後面に太陽経が流れています。

経絡テストは経絡の伸展障害を診ることが基本になります。

表裏経の考え方を加えて上肢に当てはめてみると、

前屈異常 ⇨ 心・小腸経
側屈異常 ⇨ 心包・三焦経
後屈異常 ⇨ 肺・大腸経
回旋異常 ⇨ 肺・大腸経

上記の分類で症状に対して上肢からアプローチしていきます。

愁訴が「痛い、張ってる」という症状の場合は陽経を、「重い、違和感がある」などの症状では陰経が治療対象経絡になります。

診断按摩を行い、各経絡上で硬結圧痛のあるツボを治療穴として安定持続圧を施します。

また、座位にて治療穴を指圧しながら伸展障害のあった方向に首を動かしてもらうとさらに効果的です。

寝違えや頭痛、めまいなどの症状でも、首のどの動きで異常が現れるかを診る事により、上肢の経絡からもアプローチが出来ます。

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テニス肘の指圧治療

前回は野球肘(肘内側痛)の治療を取り上げましたので、
今回はテニス肘(肘外側痛)の治療について書かせて頂きます。

テニス肘の場合、肘の外側にある曲池というツボ付近に疼痛があります。
曲池は大腸経ですので、まずは腹診で大腸経の募穴である天枢の圧迫不快感を確認します。

背腰部は、膀胱経1行線では大腸経の兪穴である大腸兪、表裏経と同名経の兪穴である肺兪、胃兪、また表裏同名経の脾兪が治療穴となります。

2行線では胃倉、意舎、魄戸の硬結圧痛も確かめ治療穴とします。

上肢の陽経の証には、上部胸椎部の膀胱経2行線の経穴がよく反応するという特徴がありますので、魄戸の指圧は特に重要です。

前腕大腸経の硬結圧痛のあるツボも大切です。
例えば、手三里に圧痛があった場合に、このツボに母指圧をしながら、腹部の天枢を圧迫してみて、圧迫不快感が軽減されていれば、重要な治療穴となってきます。

関節の治療は、身体の土台となる仙腸関節が基本です。
仙腸関節の5つの基本手技の中で、曲池の圧痛が軽減される手技を選択して行います。

脊柱では背腰部の治療穴とした部位にある椎間関節が重要になりますので、大腸、胃、脾、肺経の弱りが現れる、腰痛4.5番、胸椎12/腰椎1番、胸椎11.12番、胸椎3.4番が治療関節となります。

そして、重要な治療穴となる魄戸の部位にある第3肋横突関節、
大腸経が走行する肩鎖関節、
患部関節となる腕橈関節の関節機能異常が考えられます。

これらの関節の関節包内を調整する手技を行うと、全身の関節の連動性が良くなり、また経絡的には大腸経の流れも良くなり、曲池付近の疼痛が緩和してきます。

トリガーポイント(TP)理論では、棘上筋、上腕三頭筋第1、第2、肘筋、腕橈骨筋、長橈側手根伸筋、回外筋、指伸筋などのTPが肘の外側痛に関与しますので、圧痛や響きを確認しながら安定持続圧で治療を行います。

これらの経穴、関節、TPなどを複合的に診て、その患者さんの最も原因となっている部位にアプローチをする事が出来れば、早期に改善していくでしょう。

また、テニス肘(肘外側痛)は、経絡的に胃経の弱りが根本原因であったり、三焦経の証という場合もありますので、募穴や兪穴の硬結圧痛、前腕の大腸経と三焦経の反応などを良く診る事も大切です。

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野球肘の指圧治療

前回は野球肘の関節運動法治療(AKAに中医学理論を応用した整体法)について書きましたので、

肘内側痛の経絡按摩での治療も説明していきます。

心経のツボである少海付近に疼痛があるとします。

まず心経の募穴である、巨闕の圧迫不快感を確かめます。

背腰部の治療は、膀胱経1行線では心経の兪穴になる心兪、その表裏経の腎経の兪穴の腎兪が治療穴になります。

それぞれの同名経の兪穴である、小腸兪や膀胱兪、また2行線の神堂や志室にも硬結圧痛があれば治療穴とします。

胸部の腎経の経穴である歩廊も心経の異常がよく現れるツボですし、

前腕の前面尺側の筋も硬結のある部位をよく緩め、手関節付近の霊道、通理、陰郄の圧痛部位も良く効きます。

これらの治療穴に安定持続圧を行うと、心経の気の流れが改善され、少海の圧痛を軽減させる事が出来ます。

トリガーポイント(TP)理論では、上後鋸筋TP、上腕三頭筋第5TP、前鋸筋TP、尺側手根屈筋TPが関与しますので併せて指圧治療をするとさらに治療効果が高まるでしょう。

身体の連動的な使い方が上手くない事もあると思いますので、
骨盤の前傾後傾運動や、手を使う時は肩甲骨や鎖骨から動かすような意識で腕を使っていけるように指導すると良いですね。

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経絡按摩・関節運動法講習会

昨日は、毎月定例の経絡按摩・関節運動法講習会が行われました。

経絡按摩では、背腰部の膀胱経1行線、2行線に診断按摩としまして、母指圧、母指揉捏を行い、一番硬結圧痛の強いところを捉え、そのツボに3分間の持続圧を行いました。

患者さんによって症状は違いますが、その方にとって、一番の臓腑の弱りを現しているツボになるため、症状改善につながる響きが起こります。

受講生の皆さんも、様々な響き方を体感されていたようです。

関節運動法では、肘関節(腕橈関節・腕尺関節)の手技を行い、治療編としまして、野球肘に対する関節運動法を練習しました。

関節包内の矯正操作になりますが、経絡の理論を応用して考えていきます。

野球肘の疼痛部位は、肘関節の内側に現れます。この部位には手の少陰心経の少海というツボがあります。

まずは身体の土台である仙腸関節の機能異常を調整するのですが、基本の5つの手技の中で、少海の圧痛を軽減することが出来る手技を治療手技とします。

続いて脊椎椎間関節では、心経の異常が現れる胸椎5.6番、表裏経の腎経の異常が現れる腰椎2.3番の調整を行います。

第5胸肋関節も心経と関連がありますので、関節部や肋間の圧痛を確かめ施術をします。

そして最後に患部関節である腕尺関節の調整を行うというのが治療の流れです。

経絡の理論通りに異常が現れている事が多いですが、脊椎椎間関節では、棘突起間の詰まりと圧痛のある関節を調べて治療関節としても良いと思います。

肘内側の痛みは、野球やゴルフなどのスポーツをやられていない方にも発症する事があります。

腕尺関節の機能異常から起こる症状ですが、関節の連動性や経絡理論を取り入れて身体全体を診て治療を行う事が大切ですね。

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下肢外則のシビレ

腰殿部に痛みがあり、下肢の外側にシビレのある症状を訴える方がいます。
整形外科を受診しますと、坐骨神経痛と診断されるでしょう。

腰殿部の痛みに対しては、疼痛部位を良く確認して、関連のあるトリガーポイント(TP)を治療します。
脊柱起立筋や中殿筋、大腰筋の関与が多いと思います。

下肢外側のシビレには、小殿筋第1TPが一番の原因となっている事が多いです。



このTPは中殿筋第3TPの近くにあるか、重なるように形成されるケースもあるでしょうから、圧痛や響きを確かめ治療ポイントとします。

小殿筋のTPは、腰方形筋TPやヒラメ筋第3TPとの関連性がありますので、それらの筋肉も治療対象にすると良いでしょう。

患側に内反捻挫の後遺症がある場合や体質的な問題で、腓骨筋群のTPも活性化しているケースもありますので問診や触診で確認が必要です。

小殿筋は中殿筋と重なっているため、深層部に圧が到達するように、垂直に深く浸透する圧になるようにイメージをして指圧をします。
力押しになってしまうと、表層部の筋が防御反応を起こして緊張してしまい圧をブロックしてしまいます。

小殿筋第1TPは、適圧での指圧でもかなり圧痛の強いポイントですので、患者さんの反応を良く見て、圧の持続時間を調整し、間合いをしっかりとって施術しましょう。

経絡的には、胆経の証になります。
慢性化していれば、表裏経の肝経の弱りが原因であることもありますので、膀胱経1行線の肝兪、胆兪。
また、下肢の外側の症状は膀胱経の2行線との関連が強いので、魂門、陽綱の圧痛や響きのあるツボも治療穴とすると良いでしょう。

小殿筋第1TPと胆経の環跳が同じような部位にある事はとても興味深いですね。

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瘀血証の肩コリ(痛み)

「肩がコルというか刺すような痛みがある」と訴える方がいます。
この「刺すような」というキーワードが出てきたら「瘀血証」でしょう。

首や肩コリの部位を施術するだけでは対症療法に過ぎず、揉み方によってはかえって症状を悪化させてしまうかもしれません。

トリガーポイント(TP)治療では、肩の痛む部位に関連のある、頚部の筋肉や僧帽筋、肩甲挙筋、菱形筋などのTPを指圧します。

刺すような痛みのある局所に関しては、軽く圧をかけて反応を診ます。
「虚実補瀉」という考えはここでは少し置いておいて、
「拒按と喜按」というふうにシンプルに考えてみます!

按じて(母指圧をして)、腫れ物に触れられるような痛みがあれば、局所は施術しない。
または、手当てをするように優しい圧をかけ筋緊張を和らげるようにしたり、摩るような軽い揉捏で痛みを散らしたりするなどの技法も良いでしょう。

痛む所に手を当ててもらうだけで、気持ちが良いのと、安心感がありますからね。

按じてみて、痛くても気持ち良さがあれば、適圧で指圧することにより治療効果が期待出来ます。
圧痛により、患者さんの身体が緊張しないように響く感じを確かめながら指圧します。

中医学では、血瘀という病理産物が溜まった状態を瘀血証といいますが、その血瘀を押し流す治療をします。

瘀血証の治則は「行気活血」で気と血の流れを一気に良くする治療を施します。
治療穴は、太衝、三陰交、内関、間使の4点セットですが、内関と間使は1寸の違いですから2穴セットで診て圧痛反応の強い所を指圧すると良いと思います。

この場合、瘀血という実証ですから瀉法の指圧になります。

特に瘀血の肩コリ(痛み)には、4穴の中でも上肢にある内関と間使は良く効くように思います。
私はもう少し範囲を広げて、内関から郄門までの部位で一番圧痛の強いところを狙います!

また、「痛い」という症状は陽経の異常の事が多いですから、
大腸経の曲池、手三里、三焦経の天井や裏三里(手三里と同じ高さの三焦経ラインに取る)などを指圧して圧痛や響きを確かめ、

そのツボを圧しながら、肩の痛む局所の圧痛の軽減や硬結の感触が変わるかを診て治療穴とします。

このように、症状が「痛み」なのか「重ダルい」のかにより、治療法が変わってきます。
過労やストレス、飲食の不摂生なども関与してる可能性も考え、治療を組み立てていくと良いですね。

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指圧塾 初級コース 足底・足背部

昨日は、当院で指圧塾初級コースの仰臥位・足底、足背部の指圧法を行いました。

足底部の指圧法のポイントは、足裏からの刺激が全身に響くように圧を入れる事です。

施術者は、母指や曲げ示指(示指を曲げた中節骨またはPIP関節)で土踏まずを足底アーチの形状に合わせて垂直に指圧します。

足底の経絡やトリガーポイント(TP)の説明は中級コースで行いますが、身体に不調のある方は、土踏まずのどこかにTPが形成されているものです。
そのTPを指圧することにより、経絡反応が起きて、腹部や頭に響く事があります。

指圧する手指と反対側の手は、患者さんの足の甲を包み込むように手を当てます。
この手の当て方がとても大切で、指圧した時に、足関節が底背屈、内外反しないように支える役割があるのです。

足背部は骨間筋の指圧をしますが、この部位は重要な経穴がありますので、効かすためには、足背の傾斜に合わせて垂直を捉えます。

中足指節関節付近は、骨や筋硬結の形状に合わせ、圧痛反応をよく確かめながら指圧すると良いですね。

ここからは応用編ですが、
足底部指圧を側臥位で行いました。(下になっている側の足底)

側臥位で行うメリットは、足根骨を受けにしやすくなり、足底方形筋や短趾屈筋などが捉えやすくなります。

この肢位で指圧をすると、腰殿部や下肢によく響きます。

続いて、伏臥位で湧泉を肘で圧します。
肘頭を湧泉に真っ直ぐおろしていく事が大切で、方向が内側や踵側、つま先側へと向かってしまうと、母趾内転筋に当たってしまい、湧泉の反応という響き方はしません。

湧泉に圧が入ると、敏感な方は背腰部が軽くなるような感じが得られると思います。

また、伏臥位での肘圧法は短母趾屈筋に体重を乗せやすく、正確に捉えるととても気持ちの良い響きがあり、
外反母趾痛や痛風後遺症の痛みに良く効きます。

足底、足背部には臨床上よく使われるツボやTPがあり、圧痛があっても気持ちの良い部位です。(足背は痛い!)垂直を捉え響きの起こる圧を入れることにより、症状改善だけではなく施術全体の満足度も上がりますね。

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