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指圧治療家がお伝えする 経絡治療・トリガーポイント療法

経絡按摩・経絡指圧・トリガーポイント療法・中医学・AKA療法・講習会、セミナーについて、指圧塾 塾長のブログ

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頭半棘筋・頚板状筋・僧帽筋トリガーポイントの指圧法、意識の大切さとは

一昨日は、定例のスタッフ研修会を行い、
頭半棘筋第1と、頚板状筋第2、僧帽筋第2、第4のトリガーポイント(TP)の指圧法を行いました。

頭半棘筋第1TPは、後頭骨下縁や筋の停止部あたりに形成されやすく、TPが活性化すると、コメカミや側頭部に関連痛を出します。

筋の停止部あたりのTPは、硬結を後頭骨に真っ直ぐ圧し当てるように、持続圧を行うと、頭部に良く響きます。

頚板状筋第2TPと僧帽筋第2TP、第4TP、これら3つのTPは、肩甲骨上角と脊柱の間に形成されますが、

それぞれのTPを意識して狙う事が大切です。

頚板状筋第2TPは、「頚」という字が付くように、首の筋肉という意識で拇指を沈めていきます。

大きな筋肉に邪魔をされないように、細い部位に切り込んでいくイメージです。

僧帽筋第2TPは、肩上部でもなく、上背部でもない感触の部位に形成されます。
肩上部のやや後方のカーブする面に対して垂直に捉えます。

僧帽筋第4TPは、上背部という意識で拇指を当て圧をかけていくと、背中の筋肉という感触が伝わってきます。

各トリガーポイントの関連痛パターンを把握しておき、ピンポイントで狙える技術が必要となります。

伏臥位での肩甲骨内縁や上背部の指圧では、胸に圧迫感を与えないように圧をかけていくことが重要です。

拇指圧の時は、体重が四指や手掌ではなく、拇指に真っ直ぐ乗ってくるように意識を集中します。

各筋肉の走行や性質を考慮して、また胸郭の丸みに対して垂直に圧が入ると、治療効果のある響く圧となります。



指圧塾では、

・治療反応を起こす指圧法の基礎
・症状別の経絡治療や経穴学
・筋肉別のトリガーポイント療法
・仙腸関節を中心とする関節の治療技 術であるAKA療法

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指圧塾
指圧療法・経絡治療・トリガーポイント療法の講習会
http://shiatsu-juku.com/






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頚部トリガーポイントを捉えるコツとは/トリガーポイント療法

昨日は、定例のスタッフ研修会で、伏臥位での頚部拇指圧を行いました。

主に後頭下筋群と頭板状筋、頚板状筋のトリガーポイントを捉える練習を行いました。

後頭下筋群トリガーポイント(TP)は、側頭部と目の奥に痛みを送ります。

筋肉の付着部位をしっかりイメージして、C1高位から、またC2高位から後頭骨の下を潜るように圧を入れていきます。

また、後頭骨にへばりつくような硬結がある場合は、拇指で後頭骨下縁の筋の停止部あたりの圧痛を捉えると良く効きます。(後頭骨そのものを指圧する感じになります)

頭板状筋TPは、頭頂部の頭痛には必須の治療ポイントになります。

TPは上頚部に形成される事が多く、後頭下筋群TPと区別がつかない場合もありますが、注意深く触察していくと、乳様突起からV字に走向する筋束を感じとる事が出来ます。

頚板状筋は、第1TPを捉える練習を行いました。
このTPは後頭下筋群TPと同様に、目の奥の痛みに関与します。

筋肉の走向をイメージし、頚椎の椎弓を受けにして、垂直を捉えることが大切ですが、

患者さんが伏臥位になる時に、顎を前に出すタイプと、顎を引くタイプの方がおり、頚椎の彎曲度合いが変わってきますので、そのことも考慮して垂直に圧をかけていきます。

特に顎を前に出し、頚椎の前彎が増強するタイプの方は、

頚部の筋肉や皮膚、皮下組織のようなものがたわんで覆い被さってきます。

それらを上手くどかして、筋肉の硬結に直接圧が届く技術が求められます。

施術者が適圧だと思っていても、覆い被さっている組織の上から指圧をしてしまうと、全く物足りない圧になっている事があり、その事に施術者は気がつきません。

伏臥位で頚部の指圧を行う時は、必ず圧の強さや、圧痛、響く感じなどを患者さんに確認して治療する事が大切です。



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基本手技コースと経絡治療コースを、日曜日と木曜日に開催しております。

申し込みやお問い合わせは、ホームページからよろしくお願い致します。

指圧塾
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足底部指圧法/トリガーポイント・反射区

先日のスタッフ研修会では、足底の指圧療法の勉強を行いました。

当院の治療法では、足底部の指圧から始めるのが基本型です。

まず、足底から経絡反応を起こすことにより、全身の気のめぐりが良くなり、患者さんの身体が施術を受ける準備が出来ます。

疼痛部位の筋緊張が緩み、施術に対する防御反応が起こりにくくなるのです。

もちろん、足底の指圧そのものも治療効果があります。

仰臥位での足底指圧は、押圧した時に、患者さんの足関節が底屈や背屈、内反などをしないように、支えの手で足の甲を安定させることが重要です。

安定した垂直圧がかかると、全身が軽くなる感じや、腹鳴などの響きが起こります。

足心を中心に土踏まずエリアを押圧する事によって、全身に経絡反応が起こるのです。

ピンポイント的に、短母趾屈筋の指圧練習を行いました。
リフレクソロジーでは、胃の反射区になり、良く効く部位です。
術者は、示指のDIPとPIP関節を屈曲して、筋肉に対して示指の中節骨やPIP関節で押圧します。
(もちろん拇指圧でもOKです)

第1中足骨に沿ったように付着している筋肉ですが、
中足骨に術者のPIP関節が刺さるように圧をかけてしまうと、不快な痛みとなり、
また、第1中足骨の底部や頭部の骨を押してしまうのも気をつけなければいけません。
ただ痛いだけで、治療効果は期待出来ません。

まずは、中節骨で面的に当てて圧をかけていき、鋭角に圧を入れた方が良さそうな硬結に触れた時は、PIP関節で押圧していくと、しっかり効きます。

短母趾屈筋のトリガーポイント(TP)は、外反拇趾や痛風の経験者などは反応がある事が多く、
この部位を緩められれば、足部で滞っている気のめぐりを改善し、

身体全体の骨格のバランスを整える効果があると考えられます。


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胃経・脾経の指圧法

本日はスタッフ研修会で、仰臥位での下腿の胃経と脾経の指圧法を行いました。

胃経と脾経の指圧法では、圧を入れる方向がポイントになります。

まず胃経ですが、患者さんの下腿(下肢全体の場合もあり)がやや外旋気味になっている事を考慮して、脛骨を受けに垂直を狙います。

経絡と筋肉は別物と考える時もありますが、あえて物理的に表現をするなら、
前脛骨筋や長趾伸筋などを脛骨から引き剥がすような方向に、いわゆるベッドや床方向に押圧してしまうと、胃経を捉える事は出来ません。

胃経のスジや下腿の伸筋群の形状をしっかりイメージして、それらの中心に向かって垂直を捉えると、鋭い(強いという意味ではない)圧痛反応が得られます。

角度がわかりにくい場合は、経絡のスジや筋繊維を横切るように揉捏をすると、筋肉の形状と性質がわかり、最適な角度で圧を入れる事が出来ます。

脾経では、圧痛の強いラインですので圧の入れ方には特に注意します。

脛骨の際に圧を入れているつもりでも、拇指の腹や骨が無意識に脛骨に当たってしまうと、脾経を捉えられないだけでなく、不快な痛みを与えてしまいます。

また、脛骨の際に入れる角度が甘く、ふくらはぎの方向に圧が入ると、筋肉を気持ち良く押された感じだけで効果がありません。

骨にもふくらはぎの筋肉にも当てないようなイメージで、脛骨の際に潜り込むように拇指が入ると、脾経特有の圧痛反応が得られます。

飽食の現代では、体質改善のために胃経と脾経の気の流れの調整はとても重要です。

中焦の気の詰まりが取れると、腹部の重だるさなども改善し、身体が軽くなる感覚が得られ、肩こりや腰痛などの治療効果も長持ちするでしょう。


〜お知らせ〜

2017年6月から、指圧塾の日程が変更され、
木曜の夜と日曜の2つのコースで行います。

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日程、カリキュラムは後日お知らせ致します。

杉本治療院
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足底部の指圧法

本日はスタッフ研修を行いました。

仰臥位での足底部の指圧法の練習です。
湧泉や足心、失眠といったツボを正確に捉えること。
また、土踏まずを中心とする、痛くて気持ち良いゾーンを垂直に捉える事が重要になります。

圧を入れる手指は、示指を曲げて中節骨やPIP関節で指圧をします。
圧を受ける支え手は、患者さんの足の甲の形状にフィットするように当てがいます。

この体勢で指圧をするのですが、圧が入っていく時に、患者さんの足関節を背屈も底屈もさせないように、支え手で上手に固定する事が重要です。

圧を入れてから支えの手で受けるというタイミングですと、どうしても微妙に足関節が背屈してしまい、患者さんは前脛骨筋などに倦怠感を感じてしまいます。

足関節が背屈や底屈をさせないように、足部の骨(踵や足根骨、中足骨など)と支え手を一体化させ、

圧が入る前から受けの準備を整えておき、僅かでも足関節が動かないようにすることが大切です。

とは言いましても、圧を受ける時には中足骨は関節の遊びの分だけ、すぼまるように底屈します。
圧を包み込むような感じになります。

ピタリと垂直に捉えると、足底からの刺激が、身体全体に響く感じとして得られます。

足底の縦アーチ、横アーチの形状をしっかりイメージして指圧が出来ると良いですね。


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