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指圧治療家がお伝えする 経絡治療・トリガーポイント療法

経絡按摩・経絡指圧・トリガーポイント療法・中医学・AKA療法・講習会、セミナーについて、指圧塾 塾長のブログ

AKA療法と経絡テスト

腰痛治療では、立位での動診で、前屈、後屈、左右側屈のどの動きでどこに痛みが出るかを確認します。

例えば、左側屈で右の腰部に痛みがあるとします。

仙腸関節のAKA療法で考えてみますと、右側の仙腸関節の動きで、仙骨の上方への動きが制限されているために、左側屈時に右の腰部に痛みが現れると考えます。

仙骨と腸骨は反対の動きをしますので、
右側の腸骨に対して仙骨の上方への動きを改善する手技を行います。

関節機能異常を改善する手技を行うと、腰痛が楽になるような気持ちの良い響きが起こります。

10秒以上(症状や体質によりますが)の持続的なAKAを3〜5回行うと、仙腸関節の動きが良くなり、側屈動作が改善します。

再度立位で動診を行い、左側屈で右の腰部の痛みがまだ完全緩解といかなければ、

側屈の動きを改善する効果のあるツボに指圧を行います。

側屈の動きに関係の深い経絡は、肝・胆経です。
立位のまま、肝経の太衝や胆経の足臨泣などのツボの圧痛を捉えて響かせるように指圧します。

そして、指圧をしたまま側屈動作を何度か行ってもらうと、気の流れがよくなり可動域が広がっていきます。

機能解剖学的に仙腸関節の手技を行い、さらに経絡テストにより治療穴を選択出来るようになると、身体の動きと痛みの関係がよくわかってきます。


〜お知らせ〜

2017年6月から、指圧塾の日程が変更され、
木曜の夜と日曜の2つのコースで行います。

指圧塾では、
・指圧法の基礎
・経絡治療
・トリガーポイント療法
・AKA療法

などを学ぶ事が出来ます。
日程、カリキュラムは後日お知らせ致します。

杉本治療院
http://www.sugimoto-chiryouin.com


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片側だけに症状が出る治療ポイント

慢性的なコリや痛みが、右半身にのみ症状が出る方がいらっしゃいます。
肩コリや腰痛、膝の痛みなどです。

立ち仕事をされていて、疲れてくる夕方には右半身に症状が強く現れます。

経絡治療では診断按摩により、右側の魂門に一番硬結圧痛反応がありましたので、肝経や同名経の心包経を重点に施術します。
また、疼痛部位に関与するトリガーポイント(TP)を狙って響きが起こるように持続圧を行います。

そして、症状は必ず右半身という事で、右半身全体の気の巡りを良くする目的で、右側の仙腸関節のAKAを行いました。

5つの基本手技の中で、後屈上方滑り法を行うと、腹鳴が起こり、胸が広がるような感じがして、呼吸が深く出来ると言われました。

仙腸関節の操作は、筋骨格系だけでなく、時にこのような反応も起こります。

この患者さんのケースでは、右半身の症状は、仙腸関節の歪みも大きく関与していると思われます。

次回以降の治療では、
仙腸関節のAKAを行なった時の、響き方や手技の前後での症状の変化を良く観察していきたいと思います。

セルフで出来る、骨盤体操の指導も大切ですね。


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