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指圧治療家がお伝えする 経絡治療・トリガーポイント療法

経絡按摩・経絡指圧・トリガーポイント療法・中医学・AKA療法・講習会、セミナーについて、指圧塾 塾長のブログ

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夏の疲れからの腰痛

10月になりましたね。
天候が変わりやすく、体調もいまいち優れない方が多いのではないでしょうか。

この時期の不調は、いわゆる夏の疲れが原因の一つであると思いますが、少し掘り下げていくと、夏にエアコンにあたり過ぎた。冷たい物を飲み過ぎたなどの事で、身体を冷やしてしまった事が原因とも考えられます。


中医学では、身体を冷やす邪気を「寒邪」と言いますが、寒邪は「直中」といって臓腑に直接侵入します。

上焦の証は、寝違えや肩の痛み、風邪など、
中焦の証は、胃の不調や肝気鬱結による冷えなどの諸症状。
下焦の証は、便秘や下痢、腰下肢痛などの症状が代表的でしょうか。

特にこの時期にはギックリ腰の様な腰痛患者さんが増えます。
重い物を持った瞬間に「ギクッ」となったわけではないのに、「なんか腰がおかしいな〜」と感じ始めたら2.3日経過して強い痛みの腰痛となるケースです。

生活習慣ですから、この時期に毎年同様の腰痛を繰り返し発症される方もいます。

一見ギックリ腰の様に見えますが、疼痛部位の表面には強い圧痛が無いのが特徴です。

原因は、夏頃から少しずつバランスが崩されてきてる事にありそうですが、痛みが強く日常生活も困難のため、本治よりも標治が優先されます。

疼痛部位を確認して、痛みを引き起こしているトリガーポイント(TP)を指圧します。

中殿筋や大腰筋はもちろんの事、内蔵の冷えなどの不調も関連しますので、腹直筋や腹斜筋TPの関与も考えられます。

患者さんが「先生、そこです!その痛みです!」と言ってくれる時もありますし、ジャンプサインといって筋肉に瞬間的な交感緊張が起こり、原因となっているTPだという事を身体が教えてくれる反応もあります。

症状の強い場合は、責任TPは複数箇所活性化してるケースもありますので、TPの関連痛パターンをしっかり頭にイメージしておくと良いですね。

トリガー治療と併せて、太衝、三陰交、内関、間使の経穴を瀉法の指圧をして「行気活血」の治療を行うと、気血の流れが良くなりますので、さらに効果が高まります。

・効かす 響かす指圧法が身につく
・少人数制による徹底指導
・どの回からでも参加OK

杉本指圧塾
http://www.sugimoto-chiryouin.com/chiryoujuku.html

初級コース詳細
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下腿前側部のトリガーポイント

10月27日(木)の指圧塾中級コースでは、胃・胆・脾経の重要穴の指圧法と併せて、下腿前側と外側に付着する筋肉のトリガーポイントの指圧法を行います。

下腿の筋肉に対する垂直の捉え方は、
「下腿前側部の指圧法」
http://shiatsujuku.blog.fc2.com/blog-entry-5.html?sp
を参考にして下さい。

歩行時や正座をした時に足関節前面や足の甲が痛む。
痛風の後遺症や外反母趾などからくる母趾背面の痛みなどがある場合は、前脛骨筋、長趾伸筋、長母趾伸筋のトリガーポイントが活性化している事が考えられます。





また、足関節の外側に痛みがある場合は腓骨筋群のトリガーポイントが活性化している可能性があります。
捻挫の後遺症や捻ったりした覚えがないのに痛むケースもあるでしょう。



トリガーポイント(TP)は、はっきりとした硬結として触れるものや、スジ状になっていたり、糸がほつれてダマになって感じるようなものがあります。

「診断即治療」といって、触診がそのまま治療になっている手技が指圧の原則ですから、TPを探るような手つきではいけません。
按法(母指圧)によってTPを発見出来るのが理想ですが、わかりにくい場合は摩法(母指揉捏)を行いTPの位置や形状を確認します。
この場合の母指揉捏は、筋を傷めるような手技ではいけません。
筋線維に対して直角または平行に、筋や硬結の形状に合わせて、全ての面に垂直に圧が向かうように丁寧に揉捏します。
揉捏によって得た情報を元に、最適な角度で按法(安定持続圧)を施し、TPを沈静化させます。

足部の症状が改善される事により、全身のバランスが整っていく期待も出来ますね。

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足底部のトリガーポイント

足底にはいくつかの筋肉がありますが、今回はトラブルの多い3つの筋肉のトリガーポイントを取り上げます。
まずは足底方形筋。この筋肉のトリガーポイントは踵の痛みの原因になります。踵骨のヘリにTPは形成されやすいですが、筋の付着部位をしっかりイメージしたうえで調摩をして硬結を見つけます。



踵骨のヘリは圧痛反応が良くあります。「失眠」というツボや「小腸経」の反応も考えられますので、それらも考慮して足底方形筋TPを捉えます。

どの筋肉にも言える事ですが、筋腱移行部や腱の骨付着部などは硬結が形成されやすく、按じてみてジャンプサインや患者さんが「先生、そこですー!」という反応をみて治療ポイントとするといいですね。

続いて短趾屈筋。この筋肉のトリガーポイントが活性化すると足底前方部に痛みを出します。湧泉の周囲や各趾の中足骨頭のあたりですね。



トリガーポイントは足底の中心部、いわゆる「足心」あたりで硬結を捉えます。
踵やつま先が痛くて歩くのに足が着けないなどの、足裏のトラブルは女性に非常に多く、整形外科を受診すれば、足底筋膜炎や骨棘が原因と診断されるでしょう。このようなケースでも指圧が著効を示すこともあります。

足部の自覚症状が無くても、足底方形筋と短趾屈筋にはトリガーポイントが形成されている事が多く、これらを緩める事により、腰下肢の症状の予防、改善の助けになります。
この二つの筋肉のTPを指圧するのに、私は側臥位で施術する事が多いです。
足根骨で形成されるアーチがしっかり受けになってくれて垂直が捉えやすく、下肢全体に「効く~!」という響き感が得やすいように思います。

三つ目は、短母趾屈筋です。
この筋肉は通風や外反母趾などでもトリガーポイントが形成され、母趾の付け根や裏に痛みを出します。



この部位はリフレクソロジーの胃の反射区もあり、また経絡的にも母趾には肝経、脾経が流れているため飲食の不摂生やストレスなども重なり硬結圧痛反応が出やすいです。
骨際にもTPは出来やすいですが、第一中足骨頭や底、内側楔状骨に当てないように垂直に圧を入れます。
上記三つの筋肉以外にも症状によっては治療対象となりますが、心身に何かしらの不調を抱えている場合は、足心周囲や土踏まずを丁寧に指圧で緩めていく事により身体全体の調整にも働きかけるのではないかと思います。

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