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指圧治療家がお伝えする 経絡治療・トリガーポイント療法

経絡按摩・経絡指圧・トリガーポイント療法・中医学・AKA療法・講習会、セミナーについて、指圧塾 塾長のブログ

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肘頭骨折の後遺症

肘頭骨折の後遺症を診させて頂きました。
体操をやっている中学生(女子)です。

左肘の肘頭骨折をされ、ギプス固定後に完全伸展が出来ないのと、伸展位で力をかけると肘に痛みがあるため、
倒立をした時には、左肘が伸展位を保てず、力が抜けて屈曲してしまうそうです。

骨折時、上腕三頭筋に強い牽引力がかかっており、またギプス固定期間もあるため、上腕三頭筋にトリガーポイント(TP)が形成されていると考えられます。

TPは筋肉の短縮時に痛みを出すという特徴がありますので、倒立などの肘関節伸展位ではTPが活性化されて痛みを出します。
疼痛部位は骨折した肘頭周囲ですので、上腕三頭筋第4TPの活性化が考えられます。

また、ギプス固定により骨が癒合すれば物理的には治ったと言えるかもしれませんが、機能的には腕尺関節の伸展が制限されている状態です。

治療は、上腕三頭筋全体を指圧療法により良く緩め、特に第4TPの鎮静化をさせます。

第4と第5TPの持続圧では、指先まで温かくなるような響きがありました。

関節機能異常のある腕尺関節には、本来の屈伸運動を取り戻させるために、AKA療法を行います。

手技は、腕尺関節の離開法、伸展凹滑り法を繰り返し行いました。

施術後に、肘関節を伸展してもらいましたが、まだ治療効果を実感出来ないようでした。

肘の症状という事で、肩関節や手関節との連動が悪くなっている事もありますが、年齢的に考えても患部関節中心の治療で良いと思います。

また、オーバーユースによる症状とは違い、骨折の後遺症ですので、

腕尺関節のAKAだけではなく、腕橈関節の手技や、AKAと自動運動や抵抗運動の組み合わせの手技もプラスすると良いと思います。


〜お知らせ〜

2017年6月から、指圧塾の日程が変更され、
木曜の夜と日曜の2つのコースで行います。

指圧塾では、
・指圧法の基礎
・経絡治療
・トリガーポイント療法
・AKA療法

などを学ぶ事が出来ます。
日程、カリキュラムは後日お知らせ致します。

杉本治療院
http://www.sugimoto-chiryouin.com





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