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指圧治療家がお伝えする 経絡治療・トリガーポイント療法

経絡按摩・経絡指圧・トリガーポイント療法・中医学・AKA療法・講習会、セミナーについて、指圧塾 塾長のブログ

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目の症状の治療ポイント

月に一度、身体のメンテナンス目的で来院される患者さんに、眼精疲労の治療をリクエストされました。

目の症状に関連するトリガーポイント(TP)は、後頭下筋群と頚板状筋第1、僧帽筋第1、そして胸鎖乳突筋TPです。

もともと、慢性的な首肩コリはある方ですが、上記TPに持続圧を行うと目の奥や頭によく響きました。

経穴学では、風池や天柱、肩井、合谷、光明、照海などが目の症状に良く効きます。

これらの経穴も治療穴として、TPと併せて首肩周りを良く緩めると、治療後は視界が明るくクリアになったと言われました。

目が病的な症状になると、中医学では肝胆湿熱証という実証と考えます。

そういう場合は、上記の治療穴に加え、湿熱邪を取り去るツボとして、太衝や陰陵泉、地機、内関、間使を治療穴とすると治療効果があります。

予防の意味でも、湿熱邪を溜めないように、下腿の胃経・脾経や、背部兪穴の肝兪、胆兪、脾兪、胃兪を治療して、中焦の臓腑の働きを良くしておく事が大切です。


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2017年7月から、指圧塾の日程が変更され、
木曜の夜と日曜の2つのコースで行います。

指圧塾では、
・指圧法の基礎
・経絡治療
・トリガーポイント療法
・AKA療法

などを学ぶ事が出来ます。
日程、カリキュラムは後日お知らせ致します。

杉本治療院
http://www.sugimoto-chiryouin.com

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足背の肝経ラインの痛み

足背の肝経ライン、ツボでいうと太衝のあたりに強い痛みが走るという方が来院されました。

数日前から、ふくらはぎや足の指が頻繁につっていたそうです。

時間の関係で局所治療を行いました。
足がつると言えば、必ず腓腹筋を狙います。
すると、腓腹筋第1トリガーポイント(TP)に硬結と強い圧痛反応があり、足底の土踏まずや大腿後側、殿部にまで響きました。

足背の疼痛部位は肝経のラインですが、この部位は胃経の指圧でもよく響くところです。

特に前脛骨筋の内側際から硬結を捉えると足背の第1と第2中足骨の間に響き、肝経に効かせる事が出来ます。

また、足の甲の痛みには長趾伸筋のTPからの関連痛が考えられるので、硬結を捉えると強い圧痛があり、疼痛部位に強烈に響き、持続圧をしていると、患側の下肢全体に響いていきました。

患者さんは、「そこを治療してもらえば、全部治る気がする!」と言われました。

長趾伸筋TPを垂直に捉えるには、前脛骨筋とは違った角度で狙います。

筋肉の丸みに対して素直に垂直というよりは、ややベッド方向に狙うイメージで圧をかけると、響く圧になります。

症状や体質によって指圧の角度は変わってくるでしょうから、拇指揉捏で硬結の形状を確認すると、正確に拇指圧で垂直を捉える事が出来ます。


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テーマ:心と身体 - ジャンル:心と身体

委中の指圧療法

急性、慢性を問わず、頑固な腰痛には膝裏にある委中というツボが良く効くのはご存知の通りだと思います。

委中の圧痛を捉えると、腰背部を流れる膀胱経の気の流れを一気に良くする作用があります。

痛みのある部位に溜まっている邪気を取り去るイメージで瀉法の指圧を行います。

背腰部の筋肉の硬さや圧痛を確認してから委中を治療し、その後にもう一度背腰部に指圧を行うと、硬さや圧痛が軽減していることがわかり、患者さんも治療効果を実感出来ます。

また、委中は膝痛のトリガーポイント(TP)にもなるため、膝窩の中央だけでなく、上下左右と触診を行い、一番の圧痛反応を捉える事が大切です。

膝裏の施術は、リンパの流れを良くする効果もあるため、委中やその周囲に持続圧や揉捏を行うと、足底部やふくらはぎなどからの刺激が全身へ波及する効果も期待出来ると思います。


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坐骨神経痛の治療

下肢後側に坐骨神経痛様の症状が現れた場合、腎・膀胱経の弱りと考え治療をします。

背腰部では、腎兪や膀胱兪、志室などに診断按摩を行い、硬結や圧痛の反応を診ます。
腎兪と志室は、腰痛や疲労でも硬結は出来ますので、健側と比較して反応を診ると良いと思います。

これらの治療穴に持続圧を行うと、症状を再現させるような、または疼痛部位が軽くなり温かくなるような響きが起こります。

腰部の大腸兪と関元兪は、下肢の症状のほぼ全てに関与しますので、治療穴としてとても重要です。

また、下肢後側の痛みは、小殿筋第2トリガーポイント(TP)からの関連痛として診ますので、響きを確認しながら持続圧を行います。

症状が、痛みや痺れではなく、重だるいような場合は、
湿邪の影響がありますので、去湿効果の高い、陰陵泉や五行穴の兪穴である膀胱経の束骨を治療穴として加えるとさらに治療効果が高まります。


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耳周囲の違和感

耳の周囲に違和感がある症状に対しての治療です。

耳周囲の痛みや耳鳴り、聞こえづらい、塞がる感じなど様々な症状がありますが、

今回の症例は、耳の周囲がボワーっとするという違和感です。
耳鳴りも聴力低下もありません。

頚部に診断按摩を行うと、側頚部に硬さが強く、完骨と天牖に硬結圧痛反応があり、耳の周囲に響く感じがありました。

この2つのツボは耳に症状がある時には治療穴となる事が多いです。
側臥位で響きが軽減されるまで持続圧を行いました。

高齢者の場合は腎の問題がベースにあるでしょうが、そうでない場合は疲労やストレスが原因となり中医学では「肝胆火旺」という証になります。

肝の火が旺盛になり、胆に移ってしまい胆経が流注する耳周囲に症状を出してしまいます。

治療では、
肝の火を鎮静化させ、胆経の熱くなった邪気を取り去る事が目的の瀉法になります。

肝経のツボである太衝の指圧で、肝の興奮を鎮めます。

そして、胆経と同名経となる前腕の三焦経から治療します。

中渚と外関に強い圧痛がありましたので、治療穴として瀉法の指圧を行いました。

耳症状に関与するトリガーポイント(TP)は、胸鎖乳突筋と咬筋、外側翼突筋です。

これらのTPも強さや圧の深さに気をつけ安定持続圧を行います。

これら3つの筋肉は、コリ感や痛みなどの自覚症状が出にくいため、治療対象として見落とさないように、耳に症状がある時はTPの活性化を疑い触診する事を忘れてはいけません。

疲労やストレス、飲食の不摂生などにより、肝の異常がどこの臓腑に飛び火するかわかりませんが、

その方の体質的に弱いところに症状が出るでしょうから、
患者さんの臓腑の弱りを診るスキルはとても大切です。


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