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指圧治療家がお伝えする 経絡治療・トリガーポイント療法

経絡按摩・経絡指圧・トリガーポイント療法・中医学・AKA療法・講習会、セミナーについて、指圧塾 塾長のブログ

指圧塾 伏臥位・背部の指圧法

本日は、指圧塾初級コースの伏臥位・背部の指圧法を行いました。

※脊柱起立筋の指圧法はこちらを参考にして下さい。
http://shiatsujuku.blog.fc2.com/blog-entry-14.html?sp

背部は幅広い部位ですので、施術しやすく思われますが、母指や肘の圧が脊柱の彎曲、椎体や筋肉の硬さに負けて、圧の方向が外方や脊柱の傾斜に流されてしまう事が多いです。

そうなると垂直を捉えられず、臓腑に響くような圧にはなりません。

第7から第9胸椎あたりの施術は、ポジションが取りずらく、患者さんに体重をかけにくいので重心移動がスムーズに出来るように訓練が必要です。

この部位は胸椎が最も後彎してきますので受けが浅く、強く押してしまうと重苦しく、不快な痛みを感じさせてしまいます。

同じ起立筋でも、第10から第12胸椎部とは性質が異なり、体重のかけ方や圧の方向が違ってきます。

背中の筋肉は厚みがありますが、強く押せば良いというわけではなく、骨格や筋肉の特徴をしっかりイメージして垂直を捉える事が出来れば、力押しをしなくても、深部に浸透するような圧を入れていく事が出来るのです。

また、呼吸による胸郭の動きも感じられる部位であるため、指圧の肝(キモ)である「呼進吸退」についてもお話しさせて頂きました!

下部胸椎部の脊柱起立筋を指圧する事により、交感神経の腹腔神経叢を緩める事ができ、内臓の働きがよくなり自律神経の調整にも効果が期待出来ます。

経絡治療でも、肝・胆・脾・胃経の兪穴が並び、中焦の臓腑の働きを良くするための重要部位でもありますね。

・効かす 響かす指圧法が身につく
・少人数制による徹底指導
・どの回からでも参加OK

杉本指圧塾
http://www.sugimoto-chiryouin.com/chiryoujuku.html

初級コース詳細
http://www.sugimoto-chiryouin.com/wp-content/uploads/2016/08/dcb8bb069556b0e018718f922ac8d52d.pdf

中級コース詳細
http://www.sugimoto-chiryouin.com/wp-content/uploads/2016/08/e7736871b230e53052819f52cf95c438.pdf
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指圧塾 中級コース

一昨日は、当院で指圧塾・中級コースを行いました。

仰臥位での足部・下腿前側部の経絡、経穴、トリガーポイント(TP)の指圧法の実技です。

足底のツボでは、全身の気の流れに影響を与える3つのツボである足心、失眠、湧泉。
臨床上多く見られる踵や足底前方部の痛みに関与する足底方形筋と短趾屈筋のTP。

足背部では、
気の詰まりを押し流す太衝、
胃熱に効く内庭、
重ダルい症状や湿邪を取る陥谷、足臨泣など。

胃経、胆経、脾経の重要穴、また足首や足の甲の痛みに関与する前脛骨筋、長趾伸筋、腓骨筋群のTPの指圧法を行いました。

脛骨の内側を流れる脾脛の指圧法では、脛骨のキワを狙って垂直を捉えます。
施術者の母指を骨に当てず、ふくらはぎの筋肉にも当てないように、脛骨の丸みに沿って母指を沈めていきます。

表面から触る骨のキワから狙っていくと、どうしても母指が脛骨に当たってしまいます。3Dでしっかりイメージをして、少し母指が沈んでから脛骨と筋肉の境い目を感じ取り経絡に対して圧を入れていきます。

○脾経の重要穴
陰陵泉は脛骨のキワに沿って膝下に潜っていくような圧を入れると圧痛を捉える事が出来ます。

地機は、硬結・圧痛の強いツボです。
硬結そのものの中心や硬結と脛骨の境い目を狙うと良いですね。

三陰交あたりになると、筋肉の性質が変わり硬く感じられるため、強く押すというわけではありませんが、手押しにならないように、圧をしっかり浸透させるように体重をかけていきます。

症状にもよるのでしょうが、三陰交は男性にはあまり反応しない印象があります。

足部や下腿の施術を行うだけでも、頭痛や肩コリなど、症状が楽になってきたと言われる方もいます。
運動不足の方は特に下腿で気が滞りやすいですから、この部位の施術は治療効果の持続に大切だと思います。

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・少人数制による徹底指導
・どの回からでも参加OK

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指圧塾 初級コース 下腿前側部

昨日は、当院で指圧塾初級コースの仰臥位・下腿前側部の指圧法を行いました。



この部位の指圧法のポイントは以前に書かせて頂きましたので参考にして下さい。

http://shiatsujuku.blog.fc2.com/blog-entry-5.html?sp

http://shiatsujuku.blog.fc2.com/blog-entry-31.html?sp

全身どの部位にも共通する事ですが、筋肉の丸みに対して直線的に圧を入れることが大切です。

前脛骨筋と長腓骨筋では筋肉の大きさや幅が違いますが、どちらも丸みがあります。
母指を当て体重をかけていく過程で筋肉の弾力性に母指が負けてしまうと、丸みに流され垂直方向に圧が入らなくなってしまいます。

母指が負けるというより、母指の先端が少し反らされ角度が変わってしまうのです。

この事は施術者自身も気がついていないケースが多いですので注意すべきポイントです。

筋肉の起始部や停止部、筋腹や筋のフチ、肥厚度合いなどにより丸みはそれぞれ違います。

骨の形状も近位や遠位、また軽度彎曲してるところもありますので、
(骨の形状や位置は圧の強さや角度を決めるのに重要な要素です)

施術部位を3Dでイメージが出来る事が大切です。
そして、深部にあるであろう症状の原因となっているコリに一直線に圧を入れるために、
手指の力ではなく、丹田から重心が移動し、肩や肘からの力の伝達によって圧をかけていくと、痛くても気持ちが良い響く圧になり治療反応(経絡反応)が起こります。

経絡の話しになりますが、正しい指圧が施されると、胃経では「身体の前面」、胆経では「身体の外側面」から圧が入ってきたという感覚が受療者側には、はっきりとわかりますのでパートナーと確認しながら練習を行うと良いと思います。

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指圧塾 仰臥位 下腿前側部の指圧法

10月20日(木)の指圧塾初級コースは、仰臥位・下腿部の指圧法を行います。
筋肉では、前脛骨筋や長趾伸筋、腓骨筋群、
経絡では、胃・脾・胆経の指圧法になります。

下腿前側部の垂直を捉える指圧法は以前書かせて頂きましたので、そちらを参考にして下さい。

http://shiatsujuku.blog.fc2.com/blog-entry-5.html?sp

手技は母指圧がメインになってきますので、母指のタイプ(立ち指、反り指)に合わせて指導させて頂きます。

前脛骨筋や長趾伸筋の部位は、筋肉が硬く厚みを感じます。
力強く押すのではなく、しっかり浸透する圧を入れる必要があります。

それには、母指の腹部分で押していては硬さに負けてしまい、施術者の母指にも負担が大きくかかります。

施術者側が力んで押してしまうと、患者さん側も交感神経優位となり、防御反応を起こして表面から筋肉を硬くさせ圧をブロックしてしまいます。

これを「ツボが閉じる」とも表現します。
これでは治療反応(経絡反応)が起きません。

施術者自身がリラックスして、手指を患者さんの下腿にふわっと密着させ、母指の当て方を工夫して、もたれかかるように体重をかけていくと、しっかりとした安定持続圧が行えます。

脛骨内側のキワ(脾経)の施術も重要です。湿邪が取れ身体全体がスッキリ軽くなる感じが出ます。

この部位の指圧法も、母指を脛骨に当ててしまったり、筋腹を押さずに骨のキワに上手く圧が入るように、母指の当て方にコツがあります。

母指圧の基本は、身体のどの部位にでも共通するものがありますので、治療反応(経絡反応)が起きる指圧法を一緒に学んでいきましょう。

まだ空きがございますので、お申し込みお待ちしております。

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指圧塾 初級コース 足底・足背部

昨日は、当院で指圧塾初級コースの仰臥位・足底、足背部の指圧法を行いました。

足底部の指圧法のポイントは、足裏からの刺激が全身に響くように圧を入れる事です。

施術者は、母指や曲げ示指(示指を曲げた中節骨またはPIP関節)で土踏まずを足底アーチの形状に合わせて垂直に指圧します。

足底の経絡やトリガーポイント(TP)の説明は中級コースで行いますが、身体に不調のある方は、土踏まずのどこかにTPが形成されているものです。
そのTPを指圧することにより、経絡反応が起きて、腹部や頭に響く事があります。

指圧する手指と反対側の手は、患者さんの足の甲を包み込むように手を当てます。
この手の当て方がとても大切で、指圧した時に、足関節が底背屈、内外反しないように支える役割があるのです。

足背部は骨間筋の指圧をしますが、この部位は重要な経穴がありますので、効かすためには、足背の傾斜に合わせて垂直を捉えます。

中足指節関節付近は、骨や筋硬結の形状に合わせ、圧痛反応をよく確かめながら指圧すると良いですね。

ここからは応用編ですが、
足底部指圧を側臥位で行いました。(下になっている側の足底)

側臥位で行うメリットは、足根骨を受けにしやすくなり、足底方形筋や短趾屈筋などが捉えやすくなります。

この肢位で指圧をすると、腰殿部や下肢によく響きます。

続いて、伏臥位で湧泉を肘で圧します。
肘頭を湧泉に真っ直ぐおろしていく事が大切で、方向が内側や踵側、つま先側へと向かってしまうと、母趾内転筋に当たってしまい、湧泉の反応という響き方はしません。

湧泉に圧が入ると、敏感な方は背腰部が軽くなるような感じが得られると思います。

また、伏臥位での肘圧法は短母趾屈筋に体重を乗せやすく、正確に捉えるととても気持ちの良い響きがあり、
外反母趾痛や痛風後遺症の痛みに良く効きます。

足底、足背部には臨床上よく使われるツボやTPがあり、圧痛があっても気持ちの良い部位です。(足背は痛い!)垂直を捉え響きの起こる圧を入れることにより、症状改善だけではなく施術全体の満足度も上がりますね。

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